インプレッション: Ferrari 812 GTS
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812GTSのご紹介
V12を搭載した812 GTSは、フェラーリのオープントップのフラッグシップ・グランツーリスモであり、フロントエンジンの自然吸気V12を積む最後のコンバーチブルとなったモデルです。フェラーリならではの華やかさと最先端のパフォーマンスを兼ね備えたこの一台を、Club Velocitàでぜひ体験していただきたい理由をご紹介します。
スペック
搭載されているのは6.5リッター自然吸気V12エンジン(フェラーリ F140型)。最高出力は789馬力、最大トルクは718Nm。7速デュアルクラッチATを介して後輪を駆動し、0-100km/h加速は3.0秒、最高速度は約340km/hに達します。電動リトラクタブルハードトップは、時速45kmで走行中でもわずか14秒で開閉可能。シャシーはオープントップ構造でも剛性を損なわないよう、クーペ版から補強が施されています。
Club Velocitàのインプレッション
2017年に、このモデルの先代にあたるF12ベルリネッタを所有していましたが、同じくフロントV12ならではの強い存在感を持つ一台でした。当クラブが揃えるミッド〜リアエンジンの2シーターとは違い、フロントエンジンから750馬力超えを後輪だけで受け止めるこの構成は、独特なドライビング体験をもたらします。フロントが重いぶん、常にスロットル操作を意識させられ、油断するとホイールスピンやオーバーステアを招きます。車体は長く、東京の街中では取り回しに気を遣う場面もありますが、真価を発揮するのはワインディングです。長距離のドライブにも最適な一台といえます。今回の個体はモダンなグレーの塗装で、上質さを漂わせながら、エンジンサウンドと周囲の景色との一体感をどこでも感じさせてくれます。ラインアップ内でも価値という点でトップ3に入る車の一つで、しかも新車同様のコンディションです(納車後2,000kmまでは5,000回転以下に抑える慣らし運転が必要で、レッドゾーンや8,000回転付近で灯るLEDステアリングのライトを知っているだけに、これはなかなか大変でした!)。

注目のポイント
V12サウンド:鋭く迫力があり、8,900回転付近で絶叫域へ。この手のエンジン最後の世代です。
インテリア:アルカンタラ、レザー、カーボンファイバーを組み合わせた、精緻でドライバー本位な仕立て。
デザイン:フラビオ・マンゾーニ率いるスタイリングセンターの真骨頂。力強さとルーフオープン時のエレガンスを両立。

こんな方におすすめ
東京を舞台に、忘れられないオープントップドライブを楽しみたい方
自然吸気V12ならではのフェラーリの真髄を、現代的な快適さとともに体験したい方
妥協のないパフォーマンスとイタリアの最新エンジニアリングを大切にするカーエンスージアストの方
この一台は、何年経っても記憶に残る瞬間のために作られています。ぜひご予約いただき、ルーフを開け、あのV12サウンドに「フェラーリとはこうあるべきだ」と思い出させてもらってください。
メンバーになり、このイタリアが誇る象徴的なデザインとエンジニアリングの結晶をぜひご体験いただければ幸いです。


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